【兵庫県のお土産レシピ】 “あごちくわ”の天ぷらのっけうどん 長めに茹でた柔らかうどんに合う!
のっけることで生まれる、新たなおいしさ。フードライターの白央篤司さん、ごはん同盟のしらいのりこさんが「のっけて、食べる」楽しさを、毎日交互にレシピ付きで綴っていきます。 絶品 “のっけごはん” レシピ(全31品)の画像を一気見! きょうの当番は、しらいさん。
vol.222 あごちくわの天ぷらのっけ柔らかうどん
兵庫県豊岡市のJAたじまのファーマーズマーケット「たじまんま」で発見した「あごちくわ」。トビウオを原材料にしてつくられているちくわです。 山陰地方ではトビウオを「あご」と呼ぶそうで。普通のちくわよりも少し皮が固く、しっかりとした食感のちくわ。今日は天ぷらにして、やわらかく茹でたうどんにのっけていただきました。天ぷらうどんのときは、白だしでいただくのが好きです。紅生姜をのせてもおいしいですよ。 ■材料(1人分) ・うどん(茹で時間2~3分のもの):1玉 ・あごちくわ:1本 ・天ぷら粉:適量 ・揚げ油:適量 ・万能ねぎ小口切り:適量 A ・白だし:50ml ・熱湯:2カップ ■作り方 (1) 天ぷら粉は分量の水で溶き、ちくわをさっとくぐらせ、中温(170度)の油で2~3分揚げて取り出す。 (2) うどんは10分程度茹でる。※1.5倍くらいの太さになるまで。 (3) 器にうどんを入れ、Aを注ぎ、ちくわの天ぷらと万能ねぎをのっけて食べる。 うどんはわざとオーバーボイルして柔らかくしてます。気持ちとしては博多のうどん。もちろん、時間通り茹でてうどんのコシを味わうのも良しです。 おいしいもののっけ隊(隊員2名) 白央篤司(はくおう あつし) 「暮らしと食」がテーマのフードライター。日本各地のローカルフードに詳しい。著書に『自炊力』(光文社新書)など。オレンジページやメトロミニッツなどでコラム連載中。 しらいのりこ お米料理研究家。米農家出身の夫、シライジュンイチと共にごはん好きの炊飯系フードユニット「ごはん同盟」として、美味しいご飯の炊き方やお米の料理、ごはんに合うおかずなどのレシピ考案を行う。
しらいのりこ