2日から「マイナ保険証」に一本化 医療現場は
tvkニュース(テレビ神奈川)
2日から現行の健康保険証が新たに発行されなくなり、マイナンバーカードにその機能を持たせた「マイナ保険証」に一本化されます。初日を迎えた医療機関を取材しました。 大和市にある小柳内科胃腸科では1年以上前にマイナ保険証の読み取り機を設置しています。 2日は午後4時の時点で使用した人は1人でしたが、読み取りができず現行の保険証で確認した一方、マイナ保険証についての問い合わせは相次いでいました。 来院した男性 「会社から指示が来てマイナンバーカードとひもづけしてくれと言われたので一応ひもづけはした」 小柳内科胃腸科小柳光仁院長 「どちらを使うかは患者が任意で選ぶことになるので、マイナ保険証は使いたい人が使う。どうしてもパスワードとか管理ができない高齢者とか障害者などマイナ保険証が使えない人の受け皿としては保険証でと考えていて、両方あれば本当は問題ない」 現行の健康保険証は、有効期限までの間最長1年間は利用が可能で、マイナンバーカードをひもづけていない人には、同じような機能を持つ「資格確認書」が新たに交付されます。 このマイナ保険証の一本化について、小柳光仁院長は保険証が使えなくなるなどの間違った情報があるとしたうえで、「不明な点は医療機関に相談を」と呼びかけています。 小柳内科胃腸科小柳光仁院長 「健康保険証はまだ使えるということと、実際にマイナ保険証を持っているかどうかは分からないので、行政に聞かなければいけないという点もある。 わからないことがあればどうしたらいいかを医療機関に訪ねてもらうことが大事」
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