2024年に流行るかも? フード&ドリンクトレンド予測 10
※この記事は、海外のサイト『delish』で掲載されたものの翻訳版です。データや研究結果はすべてオリジナル記事によるものです。 新しい年を迎え、2024年に流行する食べ物や飲み物を予想する頃合いがきた。天気予報と一緒で、100%確実に当てることはできないけれど、推測するだけでも楽しいもの。フィリピンスイーツのウベや、激辛もの、キャビアバンプ、ピクルス、ノスタルジックな料理、モクテルバーなど、昨年予想されたトレンドで今年はさらに広がると予想されるものも。
2024年にきそう(または、消え去りそう)な食品トレンドはたくさんあるけれど、すべてを完全に予想するのは難しい。振り返ってみると、昨年もロボットウェイターやカフェイン入りのレモネードによる死亡事故からの訴訟、マクドナルドのキャラクター「グリマス」が期間限定でカムバックしたりと(TikTokでは奇妙なトレンドに発展)、予想外のことが起こった。2024年がどんな年になるかは分からないけれど、新たなフード&ドリンクトレンドに向けて胃のスペースを空けて準備しておこう。
おしゃれなフェイクフィッシュ
ここで話題にしているのはカニやマグロの缶詰ではなく、「シード・トゥ・サーフ」社が開発した植物由来の「ズワイガニ」と「白身魚」の缶詰のこと。エノキと根セロリから作られている。 消費者がより多くのプラントベース食品を試すようになった今、これらは2023年のトレンドである「あらゆるものにキノコを使う」と「“自分へのご褒美” に少し贅沢な魚の缶詰を食べる」を組み合わせた環境に配慮した商品といえそう。食べてみたいと思わない?
ギャラクシークエスト
誰もが宇宙旅行の夢を実現できるわけではない。そこで、老舗イタリアンシロップのメーカーが2024年のフレーバーとして宇宙旅行体験をイメージした「トラーニ・ピュアメイド・ギャラクシー・シロップ」を発売。同社は「過去一年間で、アメリカ人の47%が『宇宙に関連した活動』を少なくとも一回以上行ったという報告を聞き、まさにこのフレーバーに注目が集まる絶好の時期でしょう」と述べている。 開発プロセスの一環として、トラーニ社は時間をかけて市場調査を行ったほか、天文学者に相談して宇宙空間と塵雲の分子構造をイメージした味を作り出した。ラズベリーとダークラムのような風味が楽しめるそう。