中学生中心の防災訓練実施 レスキュー体験や地震の揺れも体験 三重・熊野市
中京テレビNEWS
災害に備え中学生を中心とした総合防災訓練が三重県熊野市で行われました。 この防災訓練は、南海トラフ地震に備え、地域防災の将来を担う中学生にレスキュー体験をしてもらい防災意識と防災技術を向上させることを目的としています。 31日は熊野市の職員や消防・警察の関係者に加え地元の有馬中学校の生徒約160人が参加しました。
中学生は倒れたタンスに挟まった人を助けるためのジャッキの取り扱いやビニール袋を使った応急手当の方法を教えられ、本番さながらの訓練に緊張した様子で臨んでいました。
起震車で実際の地震の揺れも体験した中学生。生徒たちは声を掛け合いながら、災害時に備え積極的に訓練に臨んでいました。