「彼は守備がうまい。注目はされてないですけど…」久保建英が“参考になる”と評した名手は? 「彼みたいなプレースタイルも取り入れていきたい」
「やられて嫌なことが分かっている」
久保建英が所属するレアル・ソシエダは、10月6日のラ・リーガ第9節で、強豪アトレティコ・マドリーとホームで対戦。開始1分に先制されたものの、84分にルカ・スチッチのゴラッソで追いつき、1-1のドローに持ち込んでいる。 【画像】サウジアラビア&オーストラリアと対戦!W杯アジア最終予選で難敵との連戦に挑む日本代表招集メンバーを一挙紹介! 4-3-3の右ウイングでフル出場した久保は、いつも通りアトレティコの厳しいマークを受けながらも奮闘。果敢に仕掛けてチャンスを作り出した。 日本代表に合流後の9日、取材に応じた久保は、そのアトレティコ戦でこのレフティを止めるために、相手FWアントワーヌ・グリーズマンが守備に戻って対応してきた点について質問を受けると、こう回答した。 「彼は守備がうまいんでね。注目はされてないですけど、多分やられて嫌なことが分かっているんで。先に身体入れたりとか。足が速い選手じゃないので、彼なりの守備の仕方というのは僕も参考にはなりますね」 先日、フランス代表からの引退を表明したその名手とプレースタイルが似てきているという指摘には、「どっちかというと僕は何でもできる選手になりたいので。彼みたいなプレースタイルも取り入れていきたいですけど、例えば縦にぶち抜くみたいなのは彼にはないものだと思うので、そういったのも取り入れてって感じですね」と述べている。 ソシエダのカンテラ(下部組織)からワールドクラスへと成長した左利きのセカンドトップには、参考になる部分が多いようだ。 取材・文●江國森(サッカーダイジェストWeb編集部)
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