「アサクリ」などに影響 ~「Windows 11 バージョン 24H2」でUbisoft製ゲームが応答不能に
米Microsoftは11月22日(現地時間)、Ubisoft製の一部ゲームが「Windows 11 バージョン 24H2」で応答不能になる問題が発生していることを明らかにした。ゲームの起動中やロード中、またはゲームプレイ中に反応しなくなるだけでなく、場合によっては画面全体が黒くなることもあるという。 影響を受けるゲームは以下の通り。 ・アサシン クリード ヴァルハラ(Assassin's Creed Valhalla) ・アサシン クリード オリジンズ(Assassin's Creed Origins) ・アサシン クリード オデッセイ(Assassin's Creed Odyssey) ・スター・ウォーズ 無法者たち(Star Wars Outlaws) ・アバター:フロンティア・オブ・パンドラ(Avatar: Frontiers of Pandora) 「Star Wars Outlaws」に関しては、Ubisoftが一時的な緩和策をリリースしており、適用後であればゲームが失敗して応答しなくなることはない。しかし、パフォーマンスが低下する可能性はある。 Microsoftは現在、これらのゲームがインストールされているデバイスに対しセーフガードを適用中。「Windows Update」経由でのアップグレード提供を見合わせている。インストールアシスタントやメディア作成ツールを使った手動アップグレードも推奨されない。 ゲームがコマンドに応答しなくなり、通常どおりにゲームを終了できない場合は、「タスク マネージャー」を使用してアプリケーションを終了させるしかない。「タスク マネージャー」を起動する方法はいくつかあるが、 [Ctrl]+[Shift]+[Esc]キーがお勧め。タスクリストで応答不能になったゲームを選び、[タスクを終了する]ボタンを押せばよい。[Ctrl]キーを押すとタスクリストの更新を一時的に停止できるのも覚えておくと便利だ。 MicrosoftとUbisoftは現在、解決に向けて取り組んでいるとのこと。詳細がわかり次第公表するとしている。
窓の杜,樽井 秀人