松戸「21世紀の森と広場」で音楽フェス ライブや演奏体験など
「まつど音楽フェスティバル」が11月9日、森のホール21(松戸市千駄堀)などで開催される。(松戸経済新聞) 【写真】ネコのゆるキャラ「にゃんごすたー」が出演 2021年から毎年秋に開かれている同イベント。今回は同ホールのほか、隣接する公園「21世紀の森と広場」にある松戸市立博物館と森の工芸館を会場に行う。 森のホール21の大ホールでは、本年度に吹奏楽や合唱のコンクールで優秀な成績を収めた松戸市内の小・中学校7校が出演する「松戸市音楽優秀校演奏発表会」、松戸法人会の招待を受けた中学校3校の合唱部などによる演奏会と、フルートとピアノの演奏、絵本の朗読で構成されるコンサート「0歳からのクラシックシリーズ」を行う。 小ホールでは、メンバー全員が松戸市出身のロックバンド「TENDOUJI(テンドウジ)」など3組のミュージシャンがライブを行う。 館内ではそのほか、実際にハンドルを回して演奏を体験できる「手回しオルガン」ワークショップ、鍵盤ハーモニカ、ギターなどの演奏家のグループ「ピアニカの魔術師」によるコンサートショー、青森県黒石市出身のネコのゆるキャラ「にゃんごすたー」のライブなどを行う。エントランスには段ボールで作られたピアノを設置し、来場者が演奏できるようにする(経験者のみ、1回5分程度)。 松戸市立博物館では、「ハニワギター」を作るワークショップと、オカリナ、フルート、ギターの演奏家によるグループ「Happy Valley」のコンサートを、森の工芸館では、竹や木材で楽器を作るワークショップと、参加型打楽器セッション「ドラムサークル」の演奏を行う。 開催時間は9時30分~16時30分。入場無料。雨天決行(屋外での催しは中止の場合あり)。 森のホール21前の広場にキッチンカー8台が出店し、カレーライス、ピザ、ステーキ丼、クレープなどを販売するほか、キッズラジオパーソナリティー体験、けん玉プレーヤーの「MIZUKI」さんによるワークショップを行う。 松戸市文化スポーツ部文化にぎわい創造課の栁澤祐子さんは「音楽鑑賞だけでなく、ワークショップなどを通してさまざまな音楽に触れることができる。森のホール21では、普段は皆さまが訪れることの少ないリハーサル室や会議室も会場になっている。貴重な機会なので各会場を巡ってもらえれば」と来場を呼びかける。 開催時間は9時30分~16時30分。入場無料。雨天決行(屋外での催しは中止の場合あり)。
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