スリクソン新作に発表されていない“第5のドライバー”が! 松山英樹仕様のプロトタイプの可能性も!?
発売されたモデルの中では「ZXi LS」に近い見た目
11月に発売されたスリクソンの新シリーズ「ZXi」のドライバーは4モデル。しかし、12月に入ってR&A、USGAの適合リストをチェックすると、第5のモデル「ZXi DP」が記載されていました。これはどういうドライバーなのでしょうか。 【写真】これがスリクソン謎の新作「ZXi DP」の画像と発売中4機種のポジショニングマップ、テクノロジー詳細、形状の違いです
スリクソン「ZXi DP」について、ダンロップからの正式リリースはありません。現時点ではR&A、USGAの適合リスト(コンフォーミングリスト)に登録されているだけです。 11月に発売された「ZXiシリーズ」のドライバーは「ZXi」「ZXi MAX」「ZXi TR」「ZXi LS」の4モデルでしたが、今回登録された「ZXi DP」の形状、ウエートポジションは「ZXi LS」に近いように見えます。 ソールに搭載されたウエートが前方10グラム、後方4グラムというのも「ZXi LS」とまったく同じです。 ただし、「LS」という文字は入っていません。その代わりにロフト表記の横に「◆」のマークがついています。スリクソンではボールに「スリクソン Z-STAR◆(DIAMOND)」というモデルがありますが、このドライバーの「D」もダイヤモンドという意味なのかもしれません。 もう一つ、考えられるのが12月に登録したということは、1月1週に開催されるPGAツアーの開幕戦「ザ・セントリー2025」で使用する選手のために登録した可能性が高いということです。 ちなみに松山英樹選手は8月のPGAツアープレーオフ最終戦「ツアー選手権」で「ZXi LS」を使用していましたが、「ZOZOチャンピオンシップ」では「ZX5 MkII」に戻していました。おそらく「ZXi LS」のテストは続けていると思いますが、もしかすると「ZXi DP」は松山英樹仕様のプロトタイプという可能性もあるでしょう。
ゴルフのニュース編集部