玉名のミカンでスムージー 学園大生が開発、直売所で販売会
熊本学園大の学生が開発した、玉名市の特産ミカンを使ったスムージーの販売会が11月30日、同市天水町の直売所「郷○市」であった。 商学部の吉川勝広教授のゼミ生が8月に同市での合宿中に開発した商品で、販売は今回限り。天水町発祥の「木村みかん」を使ったもの(680円)と、クリームチーズをミックスしたもの(780円)の2種類で、キッチンカー「ぶちスタンド」(荒尾市)の竹川優也さん(29)が調理して提供した。 開発に携わり、客が買い求める様子を見た林田海斗さん(商学部3年)は「シロップやクリームチーズの量を調整するのに苦労した。お客さんに喜んでもらえてうれしい」と話した。 同ゼミではオリジナルアイスクリーム「蜜柑[みかん]アイス天水」も開発。草枕温泉てんすいで380円で限定販売している。(伴哲司)