ゴミの中に発火する恐れのあるものが混入か 産業廃棄物処理場で火事 分別はしっかり!
テレビ信州
26日夜、長野市の産業廃棄物処理場で火事がありました。 けが人はいませんでしたが、廃棄物の中に、発火する恐れのあるものが分別されずに含まれていた可能性があり、警察と消防が原因を調べています。 コンテナいっぱいの産業廃棄物。 26日午後11時半すぎ、長野市大豆島の産業廃棄物処理場で火事がありました。 火は、およそ2時間20分後に消し止められましたが、建物の中にあった産業廃棄物およそ40立方メートルなどが焼けました。 けがをした人はいませんでした。 消防によりますと、火元は産業廃棄物とみられ、発火する恐れのあるものが、混ざっていた可能性があるということです。 本来、火の気のない不燃ごみが燃える事例は後を絶ちません。 県消防学校相馬敦志 教授 「しっかり決められた通り分別してもらって捨ててもらうのが一番いい方法。決められたとおりに廃棄していただければ火事・火災になる確率は低くなると思います」