スタジアムには公共交通で レノファ、JR西と連携してデジタルスタンプラリー【山口】
サッカーJ2レノファ山口とJR西日本は、リーグ戦が行われる維新みらいふスタジアムへの移動に公共交通の利用を促すキャンペーンを開催する。JRが提供する運行情報などが分かる専用アプリ「ウェスター」の機能を使ったデジタルスタンプラリーなどを実施し、参加者へレノファグッズを贈る。 両者は、地域活性化に関して協力しており、地域課題となっているホームゲーム時の周辺道路の渋滞緩和を図るため、今回初めて実施する。対象は31日、9月7、29日(下関市・セービング陸上競技場で開催)、10月27日、11月10日の試合。 スタンプラリーは、ウェスターのGPS(全地球測位システム)機能を使って会場でチェックインし、デジタルスタンプを獲得する。1会場で1個取得でき、集めた数に応じてマスコットキャラクター「レノ丸」の縫いぐるみや選手のサイン入りボールへの抽選に応募できる。 同スタジアムで開催する4試合を対象に、新山口駅から山口線の列車または防長交通のバス、山口観光交通のシャトルバスを利用して最寄りの駅やバス停へ行くと、ウェスターポイントを試合ごとに200㌽プレゼント。4試合すべてに公共交通を利用して観戦すると、抽選で1人に選手のサイン入り夏季限定ユニホームを贈る。 JR西日本広島支社の広岡研二支社長は「好調なレノファの波を後押ししたい」と意欲。レノファの渡部博文社長は「普段は車での移動が多いかもしれないが、特典もあるのでバスや列車での移動でスタジアムへ足を運んでほしい」と話した。 キャンペーンの詳しい内容はJR西日本のホームページへ。