「七色の放水」で7区の魅力を発信 屋部川を彩る 名護で「にじまつり」カヌー体験も 沖縄
名護市旧屋部村の7区の魅力を発信する、第11回屋部川七色にじまつり(主催・同実行委員会、屋部支部区長会)が3日、同市の屋部川にじ公園(屋部親水公園)で開かれた。各区の出店やステージイベント他、カヌー体験もあり、会場は多くの来場者でにぎわった。 【写真】ウユニ塩湖みたいな安謝川の朝
午前10時から開かれたオープニングセレモニーでは各地区の消防団が協力し、7区をイメージした7色の水を会場の対岸から屋部川に向かって約2分間、一斉放水し、会場は歓声に包まれた。初めて祭りを訪れた児童(10)は「7色の水が消防車から一斉に噴射されたのがすごかった」と驚きを口にした。実行委によると、着色水はいずれも環境に優しい自然由来の着色料を使っている。 比嘉宏正実行委員長は「地域の団結力や親睦を深める楽しい祭りだ」と意義を強調し、来年以降の開催にも意欲を示した。 (武井悠)
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