激戦のダービー制し首位に並ぶも…マルセイユ指揮官、優勝争いには否定的「PSGやモナコのが進んでいる」|リーグアン
マルセイユのロベルト・デ・ゼルビ監督は、今季のタイトルレースについて語っている。 22日に行われたリーグアン第5節で、リヨンとのダービーに挑んだマルセイユ。開始1分、5分と立て続けにイエローカードを受けたバレルディが退場となっていきなり数的不利に陥った中、後半頭に先制点を許す展開に。それでもリロラ、ガルシアのゴールで逆転すると、後半アディショナルタイムに追いつかれたが、ラストプレーでロウが劇的な決勝弾。3-2で大一番を制した。 これでリーグアン開幕5試合で4勝1分け無敗、勝ち点13で首位パリ・サンジェルマン(PSG)と並んだマルセイユ。デ・ゼルビ監督就任初年度で素晴らしいスタートを切っており、現地ではPSG、モナコとともに優勝候補の一角として期待も高まっている。 しかし、指揮官は会見で今季のタイトルレースについて言及しつつ、PSGやモナコに後れを取っていると語った。 「真剣にその件(優勝争い)については話さないよ。我々はまだ旅を始めたばかりだ。PSGやモナコは、我々より先を進んでいるよ。6月にチームを作り始めたばかりだ。この先どこに向かうかはわからない。だが、毎試合勝利を目指すよ」