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薄着になると気になるのがぽっこりお腹。今回はぽっこりお腹が気になるが気になる人におすすめの、椅子に座ったままできるお腹痩せエクササイズをご紹介します。一般的な腹筋運動より簡単なのにちゃんと効く、初心者の方でもチャレンジしやすいエクササイズなので、ぜひやってみてください。 ＊写真でやり方を見る→【たった10回】ぽっこりお腹を解消&下腹部引き締めエクササイズ ■ぽっこりお腹を解消するには？ ぽっこりお腹の原因は一つではありません。普段の食生活や運動、姿勢、体の癖など様々ですが、元々筋肉量が少ない女性は、インナーマッスルを含むお腹の筋肉の衰えによるところが大きいと考えられています。つまり、ぽっこりお腹を解消するには体の前面にある腹直筋の下部、上半身と下半身を繋ぐインナーマッスルの腸腰筋を鍛えることが大切です。 また、インナーマッスルには内臓を正しい位置にキープする役割があり、鍛えることで内臓下垂を防ぐことができます。内臓の位置が安定することにより機能も整うため便秘解消効果も期待でき、見た目だけでなく体の内側から整えることができます。 ■ぽっこりお腹を解消&下腹部引き締めエクササイズ 今回ご紹介するのは椅子に座ったまま手軽にできるエクササイズです。下腹部や股関節を意識し、お腹の前の筋肉＝腹直筋とお腹と脚を繋ぐ筋肉＝腸腰筋をしっかり鍛えましょう！ ＜やり方＞ １）椅子に浅めに座り、両サイドを手で持つ ２）骨盤を後ろに傾け、お腹を引き込みながら上体を後ろに倒す ３）足を床から浮かせて膝を曲げ、息を吐きながら両膝を胸に引き寄せ、おでこと膝を近づける ４）息を吸いながら、両足を床すれすれまで下ろす ５）呼吸と共に３）と４）の動きを、初心者の方は10回繰り返す。慣れてきたら10回を１セットに、回数を徐々に増やしていきましょう エクササイズ中、最も大切なのは深い呼吸を意識することです。お腹の力を抜かずギュっと引き込みながらエクササイズを行いましょう。また、膝を胸に寄せる時は、背骨を丸めながらお腹の力で太腿を引き寄せること。足の引き寄せが浅くなると十分な効果が得られません。無理はせず、できる範囲でおでこと膝をしっかり寄せましょう。股関節を引き込みながら下腹部を意識することも忘れずに！ ライター／須藤玲子（ヨガ講師）