【本当にウマい“ご当地袋麺”】マニアが薦める!「一度は食べてもらいたい焼きそば袋麺」ベスト3選
インスタントラーメンハンターの大和イチロウです。私はインスタントラーメンを36年間、365日食べ続け、今までに計25000食を味わってきたマニアであり、最近では「中の人」としてもカップ麺や袋麺を監修する日々を過ごしております。そんなマニア目線で、インスタントラーメンの最新情報をお届けするこの企画。 【画像】マニアが推薦!「一度は食べてほしい」激ウマのご当地焼きそば袋麺を詳しく、写真を見る(全14枚)
実はワタクシ、インスタントラーメン専門店やかん亭なるものを主催しております。全国の美味しい袋麺だけを取り扱う特殊な専門店で、35年間実食した中から本当に食べてもらいたいご当地袋麺を約300種類扱っています。 袋麺の焼きそばってみなさんご存知でしょうか? カップ焼きそばが出現してからその存在は消えつつあるのですが、いまだに根強いファンの多いジャンルでもあります。昭和の香りがバンバンしまくる焼きそば袋麺。その中でも「ぜひ一度は食べてもらいたい焼きそば袋麺3選」をお届けしたいと思います!
1. 秋田県「元祖稲庭稲中焼そば3人前」(佐藤養悦本舗)
「元祖稲庭稲中焼そば3人前」(佐藤養悦本舗) ¥650(税抜) 350年の伝統製法を守り続けている稲庭うどんですが、その伝統を中華麺に応用したのが佐藤養悦本舗の「稲中焼そば」。佐藤養悦本舗は北海道産小麦粉を独自にブレンドした特別な小麦から作る滑らかで香り高い麺を提供する歴史あるメーカー。 本来はフライパンで作ることが多い焼きそばの袋麺ですが、これは鍋にたっぷりのお湯で作ります。具材と麺を一緒に茹でてザルで湯切りしてソースを混ぜ合わせればでき上がりです。いわゆる焼かない焼きそば。
焼く工程がない&ソースを混ぜ合わせるだけなのでお子様とご一緒に作ってもかんたんで安全です。しかも美味しい。 どこか懐かしい液体ウスターソースの香りが鼻をくすぐります。麺は稲庭うどんの歴史を応用した中華麺。絶妙なコシと旨味がしっかりと感じられます。 こだわりが強い佐藤養悦本舗の焼そばですが、稲庭系で3人前でこの値段はケッコウ激安に感じます。とにかく茹でるだけでできるのでBBQでも活躍の幅がありそうです。