【鳴門ボート・ヴィーナスS】平田さやか 優勝戦は快勝の準優と同じ3号艇「展開は突ける」
ボートレース鳴門の「ヴィーナスシリーズ第4戦・マクール杯競走」は17日、準優勝戦が行われた。10Rでは平田さやか(39=東京)が、3コースから2コースの吉田彩乃がスタート後手に回った隊形を利して、まくり差し快勝。優出を決めた。 初戦のイン戦は抜きで辛勝。その後6、5着と苦しい序盤となったが、2日目後半の11Rで6コースからまくり差して白星をゲットすると、3日目も2、3着とリズムアップに成功し、予選突破。5日目も準優を含めて連勝と、さらに勢いは加速している。 「ペラは触りませんよ。私、ノーハンマーってキャラクターが定着していると思ってました」と、おどけながら話したように、今節はペラ調整を封印。その舟足は「結局、ペラは叩いてない。足は普通。中の中。1号艇をまくっていくほどの足はないけど、展開は突ける」という評価だ。 優勝戦は準優と同じ3号艇。再び、しっかり展開を突いて今年初Vをもぎ取る。
東スポWEB