【西武】育成のジョセフ、自身のYouTubeで現役引退を表明「プロ野球選手を引退・卒業」
西武育成の宮本ジョセフ拳外野手(25=登録名はジョセフ)が19日、自身のYouTubeチャンネルを更新し、現役引退を表明した。 【写真】日本とガーナの国旗入りのグラブを使っていたジョセフ 動画内では「2021年から埼玉西武ライオンズでプレーをして、2024年10月2日に戦力外通告を受けました。その通告を受けてからしばらく考えてたんですけど、これを機にプロ野球選手を引退・卒業したいと思います」と現役引退を報告した。今後については「動画になるのか、インスタグラムになるのかまた考えますけど、そのタイミングを見つけて報告できたらなと思います」とした。 ファンに向けては「球場まで足を運んでくださり、ちょっとしたコミュニケーションを取れるのがうれしかったですし、どこかでお会いすることがあれば、気軽に声をかけてください」と感謝の言葉を口にした。 ガーナ人の父と日本人の母を持つジョセフは、名古屋学院大から20年育成ドラフト3位で入団。高い身体能力を期待されたが、2ケタの背番号を勝ち取ることができず、10月2日に戦力外通告を受けた。 14日にZOZOマリンで開催された12球団合同トライアウトには参加していなかった。