2024年末までに10万ドルとの強気予想を維持/GBTCのETF転換で27億ドルが流出する【Weekly Review:11/25~12/1】
今週の注目!
ビッグニュースから1週間、ポジティブなことにできるだろうか。
バイナンスと米当局の和解は、暗号資産業界にとってもプラス: JPモルガン
バイナンス(Binance)のアメリカ政府との和解は、暗号資産(仮想通貨)業界にとってもバイナンスにとってもプラスだと、JPモルガン(JPMorgan)は11月23日の調査報告書で述べた。
バイナンスのチャンポン・ジャオ氏は収監しない:米司法省
アメリカ司法省は、バイナンス(Binance)創設者の「CZ」ことチャンポン・ジャオ(Changpeng Zhao)氏が判決を受けるまで収監することを望んでいないが、同氏がアメリカを離れることも望んでおらず、新たな提出書類の中で「管理可能な逃亡リスク」だと述べている。
バイナンスとジャオ氏に対するアメリカの扱いは「不条理」:BitMEX元CEOが主張
バイナンス(Binance)とその創設者である「CZ」ことチャンポン・ジャオ(Changpeng Zhao)氏がアメリカでこのような扱いを受けているのは、この暗号資産(仮想通貨)取引所、そして他の中央集権的な取引所が、伝統的なアメリカ主導の世界金融システムに対する脅威となっているからだと、取引所BitMEXの元CEOであるアーサー・ヘイズ(Arthur Hayes)氏は自身のSubstackアカウントに投稿した新しいエッセイの中で主張している。
フィリピン当局、近くバイナンスへのアクセスを遮断するとユーザーに警告
フィリピン証券取引委員会(SEC)は、バイナンス(Binance)がフィリピン国内で無許可で運営されているとして、同国のユーザーに対し、近く同取引所へのアクセスを遮断する可能性があると警告している。
バイナンス、12月15日にバイナンスUSDのサポートを終了
暗号資産(仮想通貨)取引所バイナンス(Binance)は、ステーブルコインのバイナンスUSD(BUSD)のサポートを12月15日に終了させると発表した。バイナンスは8月に、発行元のパクソス(Paxos)が2月にバイナンスUSDの発行停止を命じられたことを受けて「段階的に」サポートを終了すると発表していた。
ビットコイン
強気な見方が続いている。
グレイスケール・ビットコイン・トラストがETFに転換されれば、27億ドルが流出する:JPモルガン
JPモルガン(JPMorgan)が11月23日に発表した調査報告書によると、グレイスケール・ビットコイン・トラスト(GBTC)の上場投資信託(ETF)への転換がアメリカ証券取引委員会(SEC)によって承認されることを見越して、市場で基準価額(NAV)に対して大幅に割り引かれた価格で相当数が購入されたという。