「追加料金なし」で座席をアップグレードする方法
飛行機の前方や出口付近の席を確保できると、足元のスペースが広くなったり、飛行機から早く降りられるようになります。 一方、通路側の席を選ぶと自由に動き回ることができますし、窓側の席は機内で眠りたい人や窓からの景色を楽しみたい人には最適です。もちろん、真ん中の席は最悪です。 飛行機に乗るとき、できるだけ良い席を確保するには、どうしたらいいのでしょうか。
窓がない「窓際」席もある
座席の選び方は、窓際、真ん中、通路側だけではありません。窓際の席なのに実際には窓がないこともありますし、他の席より足元が広い席もあれば、リクライニングができない席もあります。 ですから、座席を選ぶ前に、少し調べてみることが肝心です。SeatGuru とaeroLOPAはそうした情報を詳しく提供してくれるWebサイトです。 ただし、どちらも完璧ではありません。aeroLOPAは情報を提供できる航空会社や飛行機の数がSeatGuruほど多くなく、SeatGuruは新しい飛行機の機種や座席表を更新していません。それでも、これらのサイトはチェックする価値があります。
ポイントプログラムは参加する価値あり
特定の航空会社を定期的に利用するのなら、その会社のロイヤリティプログラムに登録すると、アップグレードや事前の座席指定などができるようになるので、より良い座席を利用できることもあります。 また、座席を選ぶと追加料金がかかると決めつけず、必ず再確認しましょう。追加料金がかからないこともあれば、気にならないほど少額の追加料金しか発生しないこともあるからです。
オフピークの時間帯の便を選ぶ
これはフライトに搭乗する人のスケジュール次第ですが、ある程度自由にフライトの時間を選べるなら、混雑していない時間帯に飛ぶ便を選びましょう。 通常は、週末よりも週の半ばがねらい目です。休日は避けましょう。機内がそれほど混んでいなくて、良い座席を確保できる可能性が高まります。
オープンシーティングの航空会社を利用する
航空会社によっては、飛行機に乗るときに好きな席を選べるオープンシーティングを導入しているところもあります。 その場合は、できるだけ早く搭乗するようにしてください。サウスウエスト航空がアメリカ国内のフライトでオープンシーティングを提供しているのは有名な話です。