ヘッドスライディングでホームに生還した門脇誠選手（画像:日テレジータス）

◇プロ野球セ・リーグ 巨人4-2阪神（27日、東京ドーム） 試合後、巨人の原辰徳監督が、走塁と守備で好プレーを見せた門脇誠選手についてコメントしました。 【ハイライト・8/27】巨人 岡本の決勝打で連敗脱出！首位・阪神の連勝6でストップ【巨人×阪神】 門脇選手は2-2で迎えた8回、2アウトから四球を選び出塁した2番北村拓己選手の代走として途中出場。続く3番坂本勇人選手の打席では、すかさず盗塁。重信慎之介選手に並んで今季チームトップタイとなる9盗塁目を成功させます。 その後、4番岡本和真選手がレフト前ヒットを放つと、門脇選手は迷わず本塁へ。俊足を生かして最後はヘッドスライディングで勝ち越しのホームイン。

門脇誠選手が難しい体勢で捕球しゲームセット（画像:日テレジータス）

さらに9回の守備ではショートに入った門脇選手。勝利まであと1人、9回2アウト1塁から阪神の代打・ミエセス選手の詰まった当たりはショートとセンターの間へのフライ。この打球を門脇選手が後ろ向きで全力で走りながらナイスキャッチ。試合の勝負所で走力と守備力をいかんなく発揮し、チームの勝利に貢献しました。 試合後、原監督は「色々な形で攻めないと。今のタイガースは勢いのある非常にいいチームですから。その分逆に思い切って仕掛けるのは必要であろうというところ。彼のスピード、守備力というのは非常に素晴らしいものがあるので良かったですね」と称賛の言葉を残しています。