インテルに大敗のラツィオ、鎌田大地出番なしの一戦にサッリ監督は落胆「みっともない姿。うんざり」中盤のライバルたちは軒並み不合格に | スーペルコッパ・イタリアーナ
鎌田のライバルたちの評価は?
7日のウディネーゼ戦前半のプレーを最後に、ベンチを温める日々が続く鎌田。元フランクフルトMFは、インテル戦において公式戦3試合連続で出番なしとなったが、ラツィオの中盤で鎌田とポジションを競うライバルたちは、どのような評価を受けたのだろうか。 『Mediaset』は、インサイドハーフで出場したマテオ・ゲンドゥージやマティアス・ベシーノ、ルイス・アルベルトらに対し、軒並み「5」から「5.5」の採点をつけ、不合格の評価を下した。まず、右IHで先発したゲンドゥージについては「ラツィオが前半、インテルに完全に翻弄されたのは、中盤の選手たちのせいでもある。率先したプレーはなく、飛び出しもなかった」と酷評した。 また、左IHで先発したウルグアイ代表MFには「フィジカル面を強化するためにルイス・アルベルトよりも好まれたが、ウルグアイ人MFはひとつもはまらなかった」と辛口評価を綴った。さらにチーム内で不動の地位を築いてきた背番号10番についても言及。「イル・マーゴ(魔術師)さえ、明かりをともすことができないのなら、ラツィオは深刻な苦境にある」と述べ、今後を案じた。