「誰が出ても…」サッカーU-23日本代表指揮官がアメリカ遠征に手応え!「証明できた…」
サッカーU-23日本代表は12日、国際親善試合でU-23アメリカ代表と対戦し、2-0の勝利を収めた。パリ・オリンピック(パリ五輪)のメンバー発表前最後の試合を危なげない試合運びで完勝したU-23日本代表の大岩剛監督が試合後にインタビューに応じた。 【グループリーグ順位表】パリオリンピック(パリ五輪) 男子サッカー 組み合わせ アメリカ遠征2試合目は、収穫の多いゲームとなった。1トップに入ったストライカーの藤尾翔太と細谷真大が1点ずつを決め、優勝したAFCU23アジアカップカタール2024では招集されていなかった、スパルタ・ロッテルダムでプレーする斉藤光毅や三戸舜介の両翼が印象的なプレーを披露した。さらに守備陣もほぼ決定的なシーンは作らせず、完勝した。 大岩監督は試合後、「誰が出ても同じような我々のサッカーができるのが証明できた。これをさらにレベルアップしたい」と、充実した表情で試合を振り返った。さらにこのアメリカ遠征での収穫については「全てです。我々にとっては、非公開の試合を含めて非常に大きな2試合でした」と、語っている。 パリ五輪に向けて大岩監督は、「応援や期待に応えられるような準備をして迎えたい」と、意気込みを語った。メンバー発表前最後の強化試合は、アメリカ代表があまり前への姿勢が見られなかったことは気になったものの、攻守ともに充実した試合内容で終えた。
フットボールチャンネル編集部