「全員で戦っていく」 桐蔭学園、壮行会で意欲 /神奈川
<第91回センバツ> 第91回選抜高校野球大会(日本高校野球連盟、毎日新聞社主催)に出場する横浜市青葉区の桐蔭学園で15日、壮行会が行われた。岡田直哉校長からセンバツ旗を手渡された森敬斗主将(2年)は「出ているメンバーだけではなく全員で戦っていく」と決意を述べた。 岡田校長は「桐蔭学園の新しい野球の姿を見せてほしい」と激励。片桐健一監督は「ベンチに入る18人以外の人間の力が他校との差になる。チーム一丸となり成果を上げたい」と抱負を語った。 森主将は「(センバツ旗を握ったとき)本当に甲子園に出るんだと実感が湧いた。全員でつかみ取ったチャンスなので、自分たちの全てを出し切りたい」と気持ちを引き締めていた。 壮行会は全国高校ラグビーフットボール大会準優勝のラグビー部などの祝賀会の後に行われた。生徒、保護者ら約300人が参加した。大会は3月15日に組み合わせ抽選会があり、23日に開幕する。【洪〓香】