【広島】ハッチ、2回6失点KO…開幕3戦3敗なら球団助っ投で10年スタルツ以来3人目
◆JERAセ・リーグ ヤクルト―広島(25日・神宮) 広島のトーマス・ハッチ投手が、2回6失点でKOされた。 2点リードの2回に崩れた。1死から長岡に左翼二塁打、続く中村に死球を与えると、9番・高橋の投前のバントは一塁に山なり送球で内野安打となった。1死満塁から塩見、丸山和に連続適時打で同点に追い付かれ、なおも1死満塁で、オスナに痛恨の満塁本塁打を被弾。この回だけで5安打集中で大量6失点した。 来日初登板となった6日の中日戦(マツダ)は細川に2ランを浴びるなど、5回3失点で初黒星。14日の巨人戦(東京D)は6回2失点も、萩尾に痛恨の逆転2ランを被弾。この日で3戦連続の被弾となった。 3回先頭・代打を送られ、早々に降板。このまま試合に敗れて開幕から3戦3敗となれば、球団で21年の玉村、中村祐以来で外国人では99年のミンチー、10年のスタルツ以来、3人目の屈辱となる。
報知新聞社