石川県に派遣の岡山市職員が市長に被災地の現状を報告 長期的な支援必要
KSB瀬戸内海放送
岡山市が石川県に派遣していた職員が、大森雅夫市長に被災地の現状を報告しました。 【写真】被災地の様子 提供:岡山市
(被災地に派遣された職員) 「岡山市に限らず、全国の自治体が支援する体制が必要だと思った」 報告したのは、岡山市が情報収集のために1月8日から12日まで石川県志賀町に派遣していた職員4人です。 4人は志賀町全域で断水していることや、役場の職員が不足していて、被災者に支援物資が十分に行き届いていないことなどを報告しました。 また石川県北部の広い範囲で、家屋の倒壊や道路のひび割れが起きていることを踏まえ、長期的な支援が必要だと訴えました。 (岡山市/大森雅夫 市長) 「まずは地元の要望を聞きながら、我々としてはできる支援をしていくというスタンスでさまざまな調整をしたい」
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