被告「やっていません」起訴内容を否認 大阪・羽曳野市「6年前の殺人事件」で初公判
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2018年2月、大阪府羽曳野市で会社員の男性を殺害した罪に問われている男の裁判員裁判が始まり、男は起訴内容を否認しました。 起訴状などによりますと、羽曳野市の無職・山本孝被告(48)は2018年2月17日、自宅近くの路上で、会社員の平山喬司さん(当時64)の背中を刃物で刺し、殺害したとされています。 警察は4年に及ぶ捜査の末に、山本被告を逮捕。 山本被告は平山さんと顔見知りで、トラブルがあったとされますが、山本被告は捜査当局に対し、一貫して関与を否定しました。 10日の初公判で、山本被告は「間違っています。私はやっていません」と話し、起訴内容を否認。 弁護側は「被告は関係していません」と述べました。 一方、検察は「事件前から山本被告が平山さんを監視していた。隣人トラブルの末に事件を起こした」と主張しました。
テレビ朝日