「この展開は予想外だった」多岐川(滝藤賢一)が口にしていた「香子ちゃん」の正体に、視聴者驚愕【虎に翼】
激動の昭和、法の世界に生きるヒロインの人生を描く連続テレビ小説『虎に翼』(NHK朝ドラ)。6月12日放送の第53回では、寅子が上司・多岐川の自宅を訪れ、思わぬ人物と再会するシーンが話題となった。 【写真】寅子を見るヒャンちゃん、どういう表情? 異動先で家事審判所と少年審判所の合併を進めることになるが、話し合いは進展しないまま時が経つことにモヤモヤする寅子(伊藤沙莉)。まったくやる気を感じられない上司・多岐川(滝藤賢一)に業を煮やし、寅子は直接交渉を試みる。 すると、多岐川は寅子を久藤(沢村一樹)のもとにつれていき、アメリカにあるファミリーコート(家庭裁判所)の話を聞かせる。その後、ある日の飲み会で、寅子は酔い潰れた汐見(平埜生成)を自宅に送り届ける際、思わぬ人物と再会するのだった。 ラストシーンで寅子が汐見の妻・香子と対面する模様が描かれた今回の放送。そこで、多岐川の口からもたびたび出てきていた「香子ちゃん」が、寅子の女子部時代の同期・崔香淑(ハ・ヨンス)であることが判明した。 寅子とともに弁護士を目指していたものの、戦争が激化し故郷の朝鮮半島に帰国せざるを得なかった香淑の再登場に、SNS上では「ここでヒャンちゃん!? この展開は完全に予想外だった!!」「まさかのヒャンちゃん再登場」「情報量多すぎ」など驚きの声が相次ぎ、X(旧ツイッター)では「ヒャンちゃん」がトレンド1位となっていた。 放送はNHK総合で朝8時から、NHK BS・プレミアム4Kでは朝7時半からスタート。6月13日放送の第54回では、寅子がかつての同級生・香淑と再会する。 文/つちだ四郎