【NFL】“印象的な”2024年ドラフト候補生を評価するレイダースOCゲッツィ
ルーク・ゲッツィはラスベガスで仕事に取りかかる準備ができている。そのプロセスは現地16日(金)にラスベガス・レイダースの新攻撃コーディネーター(OC)として正式に紹介されたときに始まった。その場では、オフェンスの展望やクオーターバック(QB)エイダン・オコンネル、2024年NFLドラフトをめぐる疑問に対する答えが示されている。
ゲッツィOCはオコンネルがルーキーシーズンに成し遂げたことを称賛。
『The Athletic(ジ・アスレチック)』のビック・タファーによると、ゲッツィOCは金曜日に「彼のことを知らなくても、まだ何も話したことがなくても、今すぐに言えるのは、彼が全力で準備をする人で、素晴らしいチームメイトであるということだ」と語ったという。「つまり、私が外から見ていたように、選手たちが彼の周りに集まっていたこと、それからシーズン終盤に彼があのようなパフォーマンスを見せていたことが、それを物語っている。だから、彼のことを知るのも、彼と一緒に仕事をするのも楽しみだ」
レイダースは10月31日にヘッドコーチ(HC)を務めていたジョシュ・マクダニエルズを解雇した後、オコンネルをチームの中心に据えている。レイダースはアントニオ・ピアースを暫定ヘッドコーチに指名した翌日に、オコンネルがそこから先発クオーターバックになることを発表した。
ドラフト4巡目指名を受けたオコンネルは先発した10試合で2,143ヤード、タッチダウン11回、インターセプト6回、パサーレーティング83.9を記録。アトランタ・ファルコンズのデズモンド・リッダーやピッツバーグ・スティーラーズのケニー・ピケット、ワシントン・コマンダースのサム・ハウエル、さらには2023年ドラフト全体1位指名を受けたカロライナ・パンサーズのブライス・ヤングよりも高いパサーレーティングをマークしたオコンネルは、先発として5勝5敗の成績でシーズンを終えた。