大学日本代表候補の紅白戦3試合 アピールに成功した野手、投手は?【参加選手 実戦成績一覧】
12月2日、大学日本代表候補の強化合宿2日目は、紅白戦が行われた。選手は3チームにわかれて6イニングの試合を2試合行う形式だった。 【参加選手 実戦成績一覧】 この日、最も安打を放ったのは平野 裕亮外野手(3年=仙台大)。2試合通じて、6打数3打1打点の活躍。また、1番サードに入った立石 正広内野手(2年=創価大)は5打数2安打2打点の活躍で、鋭い打球を飛ばし、ベースランニングも軽快で、三塁守備も堅く、好アピールを魅せた。大学生NO.1ショートの宗山 塁内野手(3年=明治大)は5打数0安打に終わったが、守備では安定した動きを披露していた。 この日は各選手、イージーミスが多く、堀井監督からは「強い打球、より速い速球を投げることが重視されがちですが、野球選手としてやるべきことがあります」と基本プレーの徹底を説かれていた中、宗山の落ち着きあるプレーは非凡なものがあった。 また投手は18人中、11人が2回無失点。最速157キロをマークした中村 優斗投手(愛知工業大=3年)をはじめ、多くの投手がアピールに成功していた。