鍵山優真、坂本花織ら全出演選手がオープニングでパフォーマンス披露 『名古屋フィギュアスケートフェスティバル』開催
新春恒例のアイスショーで今回で2年ぶり21度目の開催となる「名古屋フィギュアスケートフェスティバル」(中日新聞社など共催)が4日、名古屋市の日本ガイシアリーナで開催された。 オープニングでは昨年12月に大阪・東和薬品ラクタブドームで行われた全日本選手権の男子で初優勝した鍵山優真(21)=オリエンタルバイオ・中京大、同選手権女子で4連覇を達成した3年連続世界女王の坂本花織(24)=シスメックス、3月の世界選手権(米ボストン)の日本代表に選ばれた男子の佐藤駿(20)=エームサービス・明大、女子の樋口新葉(24)=ノエビア=ら全出演選手によるパフォーマンスが披露された。 観客の手拍子に出迎えられて登場した選手はROSE&Bruno Marsの「APT(アパトゥ)」のメロディーに乗ったオリジナルプログラムを演技。プロフィギュアスケーターの本郷理華さん(28)がショーのために特別に用意した振り付けを息を合わせて見せたほか、鍵山が切れのある3回転ジャンプ、坂本が力強いステップやスピンを見せるなど日本トップ選手がそれぞれの持ち味を発揮してファンを楽しませた。
中日スポーツ