【小倉競輪(ナイター)GⅠ競輪祭】諸橋愛は3着にも悔しそう「オヤジ対決でやられた」
<20日・小倉競輪・2日目> 【記者コラム・野口雅洋の「1000円勝負」】 2日目4R、初戦の諸橋愛は繰り上がり3着で確定板に載った。吉田拓矢をマーク。「拓矢の前が空いているという感覚がなかった。あおりをもらってバックを踏んだら(吉田が)真っ直ぐ行っちゃった」と終2角手前で吉田と離れた場面を振り返った。 その後に吉田との間に小倉竜二に割り込まれて、「小倉さんにBSで負けた。オヤジ対決でやられた」と、48歳と1歳上に踏み負けてちょっと悔しそう。だが、その小倉が終1角での押し上げで失格となって、4位入線ながら結果的に8ポイントを積み上げた。 「今回はマッサージ器を買ってきて、だいぶ楽。体調的にはすごくいい」。10月の地元GⅠ寬仁親王牌は出走権を得られなかった。タイトル奪取への執念は、九州のドーム走路にぶつける。 ▼5R(諸橋愛) 今年はまだ11勝だが、9月以降の近5節で6勝。1着が取れるようになってきた。7―3=12459。 ▼10R(佐々木豪) 初戦1着と好調な中釜章成の攻めで新山響平も脚を使うはず。脚をためた佐々木が逆転での勝ち上がりへ豪快弾。1―25―25789。