【速報】就寝中に殴る蹴る、粘着テープのようなもので全身縛られたか 市川の住宅侵入盗・連れ去り事件 強盗致傷容疑も視野
千葉県市川市の住宅で窓ガラスが割られ、現金がなくなって住人も一時連れ去られた侵入事件で、千葉県警に17日夜に保護された住人の50代女性が、自宅で就寝中に殴る蹴るの暴行を受け、全身を粘着テープのようなもので縛られて車に乗せられたとみられることが18日、捜査関係者への取材で分かった。 女性は、顔を含む全身打撲のけがを負った。埼玉県内で保護された。千葉県警は、この女性に対する監禁容疑で職業不詳の男(26)を逮捕しており、強盗致傷容疑の適用も視野に入れ、他にも関与した人物がいるとみて捜査している。 この住宅への侵入は、16日夜~17日朝にかけてのいずれかの時間帯とみられる。女性は、就寝中に複数の男らが突然入ってきたとの趣旨の話をしているという。同居する母親が17日朝、夜勤から帰宅した際に被害に気付き、110番通報していた。室内が荒らされ、女性とは連絡が取れなくなっていた。 16日未明に千葉県白井市の住宅で発生して複数の人物が逃走した押し入り強盗致傷事件でも、家の窓ガラスが割られた上で、住人が就寝中に突然たたかれて目隠しをされたり、縛られたりして「カネはどこだ」と脅されるなどした。手口が類似している。