運動不足でバキバキの上半身に【座ったままできる】胸・背中が軽く柔らかくなるツイストストレッチ
座りっぱなしの生活で長時間同じ体勢が続くと、「胸や背中のこわばり」を感じることがあると思います。そんな時はツイストストレッチがおすすめ。椅子に座ったまま行うだけで、呼吸がしっかりと入り、リラックス効果も期待できます。 ◆写真でやり方を見る→運動不足でバキバキの上半身に【座ったままできる】胸・背中が軽く柔らかくなるツイストストレッチ ■胸や背中の筋肉が硬くなるとどうなるの? 背骨周辺の筋肉がこり固まると背中がこったり痛みを感じやすくなるだけでなく、自律神経のバランスが乱れたり、姿勢が崩れる原因にもなります。同時に背中の血流が滞りやすくなるため、肩こりや首こりを引き起こす場合も。 また背骨は小胸筋や肋骨と繋がっているので、背骨周辺の筋肉が硬くなると呼吸が浅くなってしまいます。背中の筋肉と胸の筋肉を柔軟にして、しっかりと動かせる状態にしておく必要があります。 ■■上半身の張りにおすすめ「ツイストストレッチ」の効果 ・背骨周辺の筋肉にアプローチできる 日常の中で動かす機会の少ない身体をねじる動き。左右均等にねじることで背骨のポジションを整えることができ、ゆがみの解消に効果的です。また、背骨に沿って通っている自律神経のバランスを整える効果にも期待できます。ツイストで背骨周辺の筋肉へアプローチすることで、背中のこりを緩めて正しい姿勢に整えましょう。 ・小胸筋のストレッチができる 肋骨から肩甲骨にかけてついている筋肉、小胸筋をストレッチすることで、肩甲骨の動きを助け肩こりの解消や巻き肩の解消を目指すことができます。小胸筋は肋骨にも繋がっているため、小胸筋が柔軟になることで呼吸をするときに肋骨の可動を助け、呼吸機能を改善するなどのメリットもあります。 ■座ったままできる!ツイストストレッチ ①椅子の上でも床でもいいので、両方の坐骨へ均等に体重が乗るように座ります。右手を後頭部にあて、背筋を伸ばします。 ②息を吐きながら胸を右へねじり、左手を右腿の外側に当てます。なるべく右ひじを後方へ引き、後頭部で手のひらを後ろへ押す意識をするとさらに肩が開きます。ねじった状態で数呼吸キープしましょう。反対側も同様に行います。 ライター/HINACO(ヨガ講師)
HINACO