「99分の1と37分の1」激レア中古アルピナ、さていくら?ニュルコクな独特フィールはそのままに!?
それでなくてもスポーティでセクシーなドイツ車であるBMWをベースに、独自の技術とセンス、そしてピストンなどの重量交差を極限まで小さくするなどの超絶熱意により、よりスペシャルな“別モノ”に仕上げているのが「アルピナ」。 【映像】お宝中古アルピナが盛りだくさん!この記事の動画を観るならこちらから 当然ながら超絶魅力的なわけですが、スペシャルなだけあって、新車のお値段はお高めです。そして年間生産台数はわずか1700台ほどであり、そのうち日本で販売されるのは300台前後に過ぎないということもあって、中古車もきわめて希少です。 しかし、埼玉県入間市の「アウトグランツ」は、そんな超絶レア物である「アルピナの中古車」の専門店。普通であれば、1台置かれているだけでも「おおっ!」となるアルピナの中古車がズラリと並び、ときには「同一グレードのアルピナ車の色違い」を、「どっちにしようかなぁ……」みたいな感じで比較検討することすら可能です。 で、そんなアウトグランツを2年前に訪問した際に取材した超絶レア物「初代6シリーズベースのアルピナB10 3.5クーペ」はその後、このコンテンツを観たとある人が購入なさったとのこと。そして車両を購入しただけでなく、アルピナB10 3.5クーペのために1000万円ほどかけて「ガレージ用の土地」も別途購入! 現在は、その土地に建てられたガレージにて大切に保管されているのだとか。 そして前回の取材から2年が経過した今回も、やはりアウトグランツさんには「わざわざ土地を買いたくなるアルピナ」がありました! しかもその車両価格は、決してお安くはないものの、ど根性を出せば、我々普通の中年でもギリ買えなくはない水準! ご存じオギーもわたくし伊達軍曹も、思わずそのアルピナの前でしばらく固まってしまった超絶スーパーお宝物件と、そしてそれとは別の、これまた超絶レア物アルピナにじっくり試乗した際の模様を、とくとご覧ください! Text:伊達軍曹