【函館記念】岩田康「依頼をいただいて感謝しかありません」ホウオウビスケッツが重賞初制覇
7月14日、函館競馬場で行われたG3・函館記念(芝2000m)は、巴賞を快勝したホウオウビスケッツ(牡4・美浦・奥村武)が、2着以下に3馬身半差をつけて快勝。嬉しい重賞初制覇を飾った。 【写真】ホウオウビスケッツが重賞初制覇…函館記念 函館記念、勝利ジョッキーコメント 1着 ホウオウビスケッツ 岩田康誠騎手 「本当に函館に来てよかったです。前回は絶対勝たないといけないという、賞金加算のレースで取りこぼしは出来なかった。今回は行く馬がいるのはわかっていたので、その後ろと決めていました。気がいい馬なのですが、2コーナー過ぎでは落ち着いてくれました。最終日ですけど馬場が良くて、走りやすい馬場なので、セーフティーリードというか、後ろに脚を使わせるレースが出来たのがよかったです。(デビューから)2連勝して皐月賞、ダービーとそこそこ来ていたので、凄くいい馬だなと思っていましたし、もっと大きい舞台に行ける馬じゃないのかなと思っていました。依頼をいただいて感謝しかありません。良いレースが出来るように頑張ります」 レース結果、詳細は下記のとおり。 7月14日、函館競馬場で行われた11R・函館記念(G3・3歳上オープン・ハンデ・芝2000m)は、岩田康誠騎乗の3番人気、ホウオウビスケッツ(牡4・美浦・奥村武)が快勝した。3.1/2馬身差の2着に4番人気のグランディア(せん5・栗東・中内田充正)、3着に14番人気のアウスヴァール(せん6・栗東・昆貢)が入った。勝ちタイムは1:59.2(良)。 1番人気で池添謙一騎乗、サヴォーナ(牡4・栗東・中竹和也)は4着、2番人気で横山和生騎乗、トップナイフ(牡4・栗東・昆貢)は10着敗退。
楽々抜け出して快勝
岩田康誠騎乗の3番人気、ホウオウビスケッツが嬉しい重賞初制覇を飾った。レースでは道中2番手をスムーズに追走。勝負どころでも手応えは絶好、57.5キロのハンデを感じさせない行きっぷりで、直線半ばでは勢い良く先頭に立った。ラストは2着以下に3馬身半差の完勝。洋芝への高い適性も相まっての快勝だった。 ホウオウビスケッツ 10戦4勝 (牡4・美浦・奥村武) 父:マインドユアビスケッツ 母:ホウオウサブリナ 母父:ルーラーシップ 馬主:小笹芳央 生産者:岡田スタツド 【全着順】 1着 ホウオウビスケッツ 岩田康誠 2着 グランディア 三浦皇成 3着 アウスヴァール 古川吉洋 4着 サヴォーナ 池添謙一 5着 プラチナトレジャー 永野猛蔵 6着 チャックネイト 佐々木大輔 7着 サンストックトン 藤岡佑介 8着 リカンカブール 津村明秀 9着 マイネルクリソーラ 丹内祐次 10着 トップナイフ 横山和生 11着 アケルナルスター 黛弘人 12着 ハヤヤッコ 浜中俊 13着 オニャンコポン 菱田裕二 14着 エミュー 鮫島克駿 15着 エンパイアウエスト 横山武史 16着 デビットバローズ 武豊
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