病院火災で新生児10人死亡、16人重体 インド
【AFP=時事】インド北部ウッタルプラデシュ州ジャンシにある大学病院の新生児集中治療室で火災が発生し、10人の新生児が死亡し、16人が重体に陥っている。当局が16日、発表した。火災原因は、不具合のあった酸素濃縮器とみられている。 【写真】スモッグに覆われたインド首都 PM2.5濃度はWHO基準値の53倍以上に 火災が発生したのは、現地時間15日午後10時30分ごろ。 ウッタルプラデシュ州の副首相、ブラジェシュ・パタク氏は会見で、「残念ながら10人の乳児が亡くなった」と発表。 「このうち3人については、身元が特定されていない」と話した。 地元の警察署長は、16人の乳児は救出され、治療を受けていると明らかにした上で、火元は酸素濃縮器とみられると述べた。【翻訳編集】 AFPBB News