リカルド、角田裕毅は「未熟」「少し冷静になったら謝ってくれるといいね」
新たにビザ・キャッシュアップRB F1チームと名付けられた旧アルファタウリだが、レッドブル・レーシングとの緊密な協力関係から大きな恩恵を受け、バーレーンGPで表彰台に上がるだろうとの予想は大外れだった。 ●【2024F1世界選手権ポイントランキング】F1開幕戦バーレーンGP終了後 実際、このチームの週末の「ハイライト」は、レース後のスローダウンラップで角田裕毅がチームメイトのダニエル・リカルドに冷静さを欠いた奇妙な口論だった。チームからリカルドをパスさせるよう求められた角田裕毅は激怒し、チェッカーフラッグが振られた後に“神風”を吹かせるような乱暴な動きを見せた。 「それがユウキの性格なんだ」とリカルドは笑い、23歳の角田裕毅を「未熟」だと語った。 「少し冷静になったら、謝ってくれるといいね。僕たちはまだ多くのレースを一緒に戦っているんだ」。 角田はレッドブルへの道が今年で終わる可能性が高いことを認識しているのではないかと海外メディアでは噂されており、多くの関係者が2026年からホンダの支援を受けるアストンマーティンへ2025年に移籍する可能性を示唆している。その場合、もしフェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)が噂になっているメルセデスF1行きを諦めてチームに残った場合、角田裕毅はサードドライバーになる可能性が高い。