午後は大気不安定…関東でも天気急変し“激しい雷雨”のおそれ
13日(火)は全国的に雲が多いながらも、午前中は日差しが出て、東京都心部でも雲の隙間から青空がのぞきました。ただ、列島の上空5500メートル付近には寒気が流れ込んでいて、地上の気温が上昇する午後を中心に大気の状態が不安定となり、所々で雷雲が発生。関東でも、北部や山沿いを中心に午後は天気が急変し、雷を伴った激しい雨の降る所がありそうです。
広い範囲で長時間降り続くような雨ではありませんが、ザッと激しく降ると、短い時間であっても道路やアンダーパスなどが冠水するおそれがあり、注意が必要です。 また、積乱雲が発達するときは、急な雨だけでなく、落雷や竜巻などの激しい突風が起こることもあります。お出かけの際は空模様の変化に注意し、「真っ黒い雲が近づいてきた」「雷の音が近くで聞こえる」「急に冷たい風が吹いてきた」など、積乱雲が近づく兆しを感じたら、頑丈な建物の中に入るなど、自身の安全を確保するようにしてください。