「魂を込めて戦った」「彼も満足してくれると思う」1G1Aの久保建英、殺害されたソシエダファンへ捧げる “追悼コメント”に現地感嘆「日本人は心のこもった言葉を発した」
「とても重要な日だった」
特別な一戦で、25年前に亡くなったファンに思いを届けた。 久保建英を擁する6位のレアル・ソシエダは現地12月9日に開催されたラ・リーガの第16節で、ビジャレアルと敵地で対戦。3-0の快勝を収めた。 【動画】ニアサイドを射抜く!久保が古巣ビジャレアル戦で決めた右足恩返し弾! この古巣との一戦で、躍動したのが久保だった。いずれもCKから38分の1点目をアシスト、41分の2点目をプレアシストした14番は、前半アディショナルタイム3分、ワンタッチから右足で相手GKのニアサイドを射抜くシュート。今季6点目を奪ってみせた。 この一戦は、25年前にアトレティコ・マドリーのファンに殺害されたソシエダのサポーター、アイトール・サバレタさんの追悼試合だった。 試合後、他のチームメイトと同様、「25番」のユニホームを着用した久保は、こうコメントしている。 「今日はファン、クラブ、そして僕たちにとってとても重要な日だった。彼も僕たちのゲームにとても満足してくれると思う。僕たちは魂を込めて戦い、非常に強かったので、それが結果に表れた」 絶対に負けられない試合で、日本代表MFがソシエダを勝利に導いた。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【関連記事】
- 「全3ゴールに関与」、勝利の「決定要因」1G1Aの久保建英をスペイン大手紙が絶賛!「またしてもMVPだ」
- 「クボはエレガントだ」全得点関与の久保建英がユニホームをプレゼントしたのは? まさかの相手に現地注目!「特別な選手であると証明」
- 「ソシエダのメンバーから注意された」久保建英、同僚に“やめろ”と指摘されたオサスナ戦後の行動とは? 現地メディアは「奇妙なシーン」
- 「クボのクオリティは魔法のよう」無双する久保建英に現地メディアが感嘆!「探知できない攻撃」「個人の輝きがチーム全体に大きな影響を与える」
- 「クボ君は気を引き締め直さないと」元日本代表が苦言を呈した久保建英のワンプレー「ちょっといただけない」