ディズニー“白馬に乗った王子さま”描く映画に「パディントン」監督
米ウォルト・ディズニーが、プリンス・チャーミングを題材にした新作映画を製作することがわかった。大ヒット映画「パディントン」シリーズや「ウォンカとチョコレート工場のはじまり」で知られるポール・キングが監督を務める。 本作はプリンス・チャーミング、つまりピンチに直面したお姫さまを救い出す白馬の王子さまを主人公に描く作品で、プロットは現在のところ明かされていない。プリンス・チャーミングはディズニーアニメやさまざまな童話に登場するステレオタイプなキャラクターであり、多くはヒロインの人生にドラマを添える脇役的な扱いで描かれてきた。ディズニーアニメでは「シンデレラ」でシンデレラに恋する王子さまとして登場し、「眠れる森の美女」や「白雪姫」でも描かれている。 米Deadlineによると、今回の新作映画は「シンデレラ」とは関係のない内容になる模様。キング監督とサイモン・ファーナビー(「パディントン2」「ウォンカとチョコレート工場のはじまり」)、ジョン・クローカーが共同で脚本を執筆している。