変形の敷地を建築家はどう生かす?プロのアイデアが光る、コンクリートの箱型の建物を組み合わせた川辺直哉さんの自邸
程よい距離感が家族の絆を深める
竣工から5年。子供たちの成長と共にこの住まいがあります。 「家について特に何もいいませんが、友達をよく連れて来るので、評価してくれてはいるのかな」と川辺さん。 家族がお互いの気配を感じながら、それぞれが好きな場所で好きなように過ごしているといいます。 程よい距離感が、家族の絆をより深めているのでしょう。
DATA □ 設計/川辺直哉建築設計事務所 川辺直哉 □ 敷地面積/129.38㎡ □ 延床面積/100.64㎡ □ 家族構成/夫婦+子供2人 □ 所在地/神奈川 □ 用途地域/第一種低層住居専用地域 □ 構造/鉄筋コンクリート造 □構造設計/多田脩二構造設計事務所 □ 工事期間/2015年5月~2016年3月 □ 施工/栄港建設 □ 造園デザイン/タカ・グリンフィールズ