【マーチS】馬券攻略のヒントは前走クラスと斤量にあり 本命はブライアンセンス
1着は前走斤量56、57kgが絶対条件!?
勝ち馬の共通項を探っていくうちに、全馬の前走斤量が56、57kgということに気がついた。過去10年の前走斤量別成績は以下のようになる。 ~51kg【0-0-0-1】 51.5~53kg【0-0-0-5】 53.5~55kg【0-2-1-15】 55.5~57kg【10-7-9-85】 57.5~59kg【0-1-1-21】 59.5kg~【0-0-0-1】 馬券圏内31頭中26頭が前走斤量56か57kg。今年の登録馬で前走斤量56、57kgなのは下記の通りだ。 【前走斤量56kgもしくは57kg】 ・ヴァルツァーシャル ・ウェルカムニュース ・ゴールドハイアー ・ダノンブレット ・ブライアンセンス ・ミトノオー
中山ダート1800m巧者を探す 騎手&種牡馬成績を調査
ここでは中山ダート1800m戦を得意にしている騎手と種牡馬を調べていきたい。集計期間は2019年から2024年3月17日までに行われた746レース。まずは騎手から見ていく。 第1位 C.ルメール【53-37-17-87】勝率27.3%/連対率46.4%/複勝率55.2% 第2位 横山武史【48-34-24-197】勝率15.8%/連対率27.1%/複勝率35.0% 第3位 戸崎圭太【46-31-30-167】勝率16.8%/連対率28.1%/複勝率39.1% 第4位 三浦皇成【41-41-31-225】勝率12.1%/連対率24.3%/複勝率33.4% 第5位 田辺裕信【40-51-42-221】勝率11.3%/連対率25.7%/複勝率37.6% 高松宮記念と同日開催なのでどうなるかと思ったが、想定ではランキング内の横山武史騎手がブライアンセンス、戸崎圭太騎手がウェルカムニュースに騎乗予定。このまま確定するようならこの2頭からは目が離せない。 次に出走予定馬の父をピックアップして見てみよう。 ヘニーヒューズ産駒【27-28-24-171】勝率10.8%/連対率22.0%/複勝率31.6% シニスターミニスター産駒【22-23-13-144】勝率10.9%/連対率22.3%/複勝率28.7% ホッコータルマエ産駒【22-14-15-144】勝率11.3%/連対率18.5%/複勝率26.2% キズナ産駒【17-7-12-119】勝率11.0%/連対率15.5%/複勝率23.2% エスポワールシチー産駒【16-10-7-91】勝率12.9%/連対率21.0%/複勝率26.6% 上位3頭はそのまま当該条件の全体ランキングでもベスト3になっていて、さすがダート路線といったところ。この中では唯一ヘニーヒューズ産駒が複勝率30%を超えている。上位にそこまで大きな差はないが、この5頭の産駒には注目したい。