パリ五輪世代最強は誰だ! 23歳以下の市場価値ランキング8位。約2年で100億超も上昇!? 三笘薫の元同僚
今年夏に、パリ・オリンピック(パリ五輪)が開催される。出場可能なのは2001年1月1日以降に生まれた選手(OAを除く)となるが、世界を見回した時に、その対象となる選手には誰がいるのだろうか。今回は23歳以下限定の市場価値ランキングを紹介する。(成績は4月15日時点。市場価値、成績は『transfermarkt』参照)
8位:モイセス・カイセド(チェルシー/エクアドル代表) 生年月日:2001年11月2日 市場価値:8000万ユーロ(約112億円) 23/24リーグ戦成績:27試合0ゴール1アシスト 8位にはエクアドルのモイセス・カイセドがランクインした。カイセドがチェルシーに移籍する際、イングランド史上最高額の移籍金が発生した。 同選手はコロンビアリーグのインデペンディエンテ所属時代の2020年10月、FIFAワールドカップ・カタール大会南米予選で代表に初招集された。18歳ながらも出場した4試合で1ゴール3アシストの大活躍を収めるとビッククラブのスカウトの目にも止まるようになった。 そんな中で迎えた2021年、カイセドはプレミアリーグの中堅クラブであるブライトンに加入。22/23シーズンには、新たにブライトンの監督に就任したロベルト・デ・ゼルビの攻撃的なサッカーの攻守の要として活躍した。中盤でのボール奪取能力や、最終ラインまで降りてきてビルドアップに貢献する正確なパスはチームに大きな推進力をもたらし、クラブ史上初のUEFAヨーロッパリーグ(EL)出場に大きく貢献した。 この活躍により、2022年夏は600万ユーロ(約8億4000万円)だった市場価値は、2年足らずで8000万ユーロ(約112億円)に急上昇。チェルシーでの長期契約期間の中で、カイセドはどのようなプレーを見せ続けてくれるのだろうか。
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