【マイルCS・生情報】ブレイディヴェーグが京都入り「馬運車の中でもいつも通り落ち着いていました」
[GⅠマイルチャンピオンシップ=2024年11月17日(日曜)3歳上、京都競馬場・芝外1600メートル] 長期休み明けの前走・府中牝馬Sを快勝したブレイディヴェーグ(牝4・宮田)は16日、午後0時29分に京都競馬場に到着。落ち着いた雰囲気の中、しなやかな脚取りで出張馬房へと入った。土岐助手は「去年のエリザベス女王杯(1着)は栗東に滞在していましたし、前日輸送は新馬(新潟)以来。馬運車の中でもいつも通り落ち着いていましたね」。この日の京都は雨がパラつく天気だったが「東京の未勝利を稍重で勝っていますし、去年のエリザベス女王杯(1着)も芝は良でもダートは稍重。ジョッキーも(馬場が)緩い、緩いと言っていた。それくらいでも走れていますから。休み明けを使って動きも、体も良くなっていますしね」とキッパリ。2つ目のビッグタイトル獲得へ、視界良好をアピールした。 同じ馬運車で到着したフィアスプライド(牝6・国枝)も気配は上々。中村助手は「午前4時に(美浦を)出発して、スムーズに輸送できました。背中のいい馬で、距離もマイルがベスト。気性的にも大人の女性になってきましたね」と好感触を伝えた。 芝マイル初挑戦のウインマーベル(牡5・深山)は、関東馬で一番乗りの午前11時54分に現地入り。佐藤厩務員は「落ち着いて、カイバも食べてくれている。(松山)ジョッキーも手応えがあるからマイルを薦めてくれたんだと思うし、中間もいい状態できている。期待したいね」と好勝負に力を込めた。
東スポ競馬編集部