<草なぎ剛>「降りてきたな…」と明石家さんまの魂が宿るシーンも 特番ドラマでさんま役 田原俊彦と対決した“伝説の一日”を描く
草なぎ剛さんが、明石家さんまさんの知られざる一面を掘り起こす日本テレビ系の特番「誰も知らない明石家さんま」の第10弾(12月1日午後7時~同9時54分)内のスペシャルドラマで、さんまさんを演じることが11月18日、明らかになった。さんまさんと番組を通して30年以上の付き合いという草なぎさんが、どう演じるのか注目される。 【写真特集】そこはかとなく似てる? 草なぎ剛がお笑い怪獣に!
今回のドラマは、「80年代芸人がアイドルに勝った日~タブーを破った禁断の一日」と題して、80年代の人気番組「オールスター紅白大運動会」で業界を激震させた“ある事件”の裏側を、さんまさん本人はもちろん、各所へのインタビュー取材を基に描く。
物語は、若き日のさんまさんの運命を変えた出来事の一つ、芸能界のタブーを破った伝説の一日を取り上げる。特番「オールスター紅白大運動会」で、1981年当時の芸人といえばスターだったアイドルのあくまで引き立て役だった。そんな中、さんまさんは最終種目のリレーの白組アンカーを務めることになった。紅組のアンカーは当時名実ともにトップアイドルの田原俊彦さん。さんまさんはここで「芸能界のタブー」を破る決断をする……と展開する。
80年代、アイドル全盛期の田原さんらスターたちを演じるキャストは後日発表される。
草なぎさんのコメントは以下の通り。
◇草なぎ剛さんのコメント全文
日本中の皆さんが良くご存じのさんまさんを演じるというのはすごくプレッシャーでした(笑)。
僕自身はさんまさんと自分が似ているところがそんなにないと思っていて、だからこそ今回のドラマではモノマネをするのではなくて、僕の中にあるさんまさん像を最大限に思いを込めて演じることにしました。撮影が進んでいくうちに、一緒にお仕事をさせてもらった時の記憶がいくつもよみがえってきて、魂が宿るというか、「さんまさんが降りてきたな……」と感じたシーンもありました。
さんまさんが本当はどういうことを考えていらっしゃるのかはご本人にしか分からないと思うんですけど、僕がさんまさんと身近に接して感じた温かさとか優しさとか、そういうものが画面から伝わればと思います。ぜひ、みなさんも、そしてさんまさんにも楽しんでいただけるとうれしいです。