悲願のBOSJ優勝翌日に男色ディーノと“生尻披露”…エル・デスペラードのプロレスはなぜ自由なのか?「みんなに好かれようなんて思ってない」
「あのバカのせいで余韻がぶち壊しだよ」
BOSJに参戦した選手たちにも感謝の言葉を述べた。 「ありがとう、しかないですね。みんなが必死になって競って、いろんな試合を見せてくれてBOSJってもんが輝く。一人強いやつがただ強いだけじゃ、プロレスは何も面白くない。第1試合からメインまでいろんなものが見られるのが、プロレスのいいところ」 「決勝を戦った石森さんは何であんなに完璧なんだろう。ボクとか棚橋(弘至)選手って、すぐ太るじゃないですか。でも、あの人はさらに絞れている。不思議で仕方がない」 だが、現在IWGPジュニアヘビー級王者のSHOには手厳しい。 「あのバカ(SHO)のせいで余韻がぶち壊しだよ。最悪。石森太二に勝てたっていう、あの瞬間ってのは、一生に何回あんだよ。アイツ、大阪の度にオレに絡んでくる。まあ、これ(トロフィー)がほしかったんでしょうけど。チャンピオンがタイトルマッチやらせろって言ってきたんで、やりますけど。金網だったら誰も入ってこられないでしょう」 デスペラードは突然、「金網」という言葉を口にした。毎度の乱入に嫌気がさしたのだろう。HOUSE OF TORTUREとの団体戦じゃない、と強調した。 「オスプレイが置き土産に1時間も死闘を繰り広げた、とんでもないいわくつきのフェンスがあるでしょ。あれ、でも運ぶのすごく金かかりそうだけど。言っちゃったけど、いいのかな。まあいいや。あれがあれば、人は入れないでしょ。よっぽどのことがなければ」 過激なデスマッチを愛するデスペラードだが、「別にフェンスの中だからノーDQ(反則OK)だっていうつもりはない」と強調した。 「専門的なスタッフがいないところでいろんなアイテムを使う気はない。フェンスの中に、レフェリーとボクとSHOがいるだけです。あくまでタイトルマッチだから。デスマッチではない。でも、昔の新日本ではデスマッチは完全決着戦を表していましたよね。そういう意味ではデスマッチかもしれないですけど」
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