【山口】消防救助技術の大会
山口朝日放送
火災や自然災害などさまざまな場面を想定して日々訓練に励んでいます。 県内の消防士たちの中でも選ばれし精鋭が救助の技術を競いました。 命綱を素早く体に巻き付けて…垂直に立てられた 高さ15メートルのはしごを駆け上がります。 高い建物の上にいる人を助ける時などに欠かせない技術です。 今回で50回目となる消防士が救助の技術を競う大会。 県内12の消防本部の精鋭214人が、 個人と団体合わせて6つの競技に臨みました。 こちらは「引揚救助」です。5人1組で、7メートルの高さから地上にいる救助者を 引き上げます。 =出場者= 「がけ下に転落した人とかを助けるときにこのシステムを作って救出するときに 役立つと思う。チーム同士でしっかり連携がとれるようにタイミングとかも合わせたりして しっかり訓練していきたいと思います」 優秀な成績を収めた消防士は、 来月17日に岡山で開催される中国大会に出場します。