モンスターとして人類を襲う“逆転ホラー”スタイルのパズルプラットフォーマーゲーム『SECTOR ZERO』開発中。色数を絞ったビジュアルがかっこいい、人類の文明も利用しながら生存者たちを殲滅しよう
デベロッパーのOndrej Angelovicは、モンスターとして人間を襲う“逆転ホラー”スタイルのパズルプラットフォーマーゲーム『SECTOR ZERO』を開発中だ。本作のリリース時期は2024年の第3四半期を予定しており、Steamストアページによると日本語表示にも対応する。 本作の舞台は、「小惑星2031XT」の鉱山コロニー。プレイヤーは「the Corruption」と呼ばれるエイリアンのハイブマインド(集合精神)の一部となり、生存者を追い詰めていくこととなる。 ゲームプレイは3Dのマップをジャンプしたり、よじ登ったり、視点を逆さまにして這まわったりしながら探索することを中心としている。トレーラーを参照するとマップ上にはレーザーを射出するタレットなども存在するため、レーザーを避けて探索を行う必要がある。 また、マップ上には行く手を阻むパズル要素も存在するため、マップを探索して障害を無効化したり、人類が駆使しているテクノロジーを利用したりして踏破する必要もある。ストアページによると、物を押したり、引っ張ったり、噛んだりと地球外生命体らしいアクションも行えるようだ。 グラフィックに関してはアニメ調の3DCGなどに用いられるトゥ―ンシェーダーを駆使し、色数を抑えたお洒落なビジュアルが採用されている。アートスタイルを活かした表現にも期待したい。 なお、本作を手掛けるOndrej Angelovic氏は『Portal』や『Half-Life』からインスパイアされたゲーム『ARTIFICIAL』を開発中であり、かなり同作とマップのアートワークや世界設定などが共通している。『ARTIFICIAL』は人類の視点から描かれる作品だが、『ARTIFICIAL』の世界から独立したオリジナルストーリーが描かれるという。 『ARTIFICIAL』に関しては体験版も配信されているため、興味がある読者はプレイしてみよう。
電ファミニコゲーマー:りつこ
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