やっと転職先が決まりました。健康保険などの手続きは何が必要ですか?
転職が決まったら
転職が決まった場合、国民健康保険に加入していた人は加入していた自治体で国民健康保険から脱退する手続きを行います。その際には、新しい勤め先で加入した健康保険証と国民健康保険証、認印が必要です。 任意継続をしていた場合は、任意継続被保険者資格喪失届を任意継続していた健康保険組合に提出します。家族の扶養に入っていた場合、扶養者は自身の勤務先に被扶養者削除を申し出ることが必要です。
健康保険以外に必要な手続き
転職が決まった場合、健康保険以外に必要な手続きは雇用保険です。雇用保険の給付日数を残して就職した場合、要件を満たしていれば再就職手当や常用就職支度手当、高年齢再就職給付金などを受け取れる可能性があります。 そのため、一度ハローワークに足を運んで相談することが大切です。また、住民税や国民年金は新しく就職した雇用先が手続きを行うため、必要書類を会社に提出しましょう。
必要な健康保険の手続きは転職活動期間中の選択によって異なる!
転職が決まった際にするべき健康保険の手続きは、転職活動中にどのような形で健康保険に加入していたかによって異なります。国民健康保険に加入していた人は、住民票のある自治体、任意継続をしていた人は任意継続していた健康保険で脱退の手続きをしましょう。家族の扶養に入っていた場合は、扶養者の家族が自身の勤務先に書類を提出する必要があります。 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部