大会初出場のナカシマがナバとの地元勢対決を制して2回戦に進出 [名誉の殿堂オープン／テニス]

写真はシンチ選手権（イギリス・ロンドン）でのブランドン・ナカシマ（アメリカ）（Getty Images）

　ATPツアー公式戦「インフォシス名誉の殿堂オープン」（ATP250／アメリカ・ロードアイランド州ニューポート／7月15～21日／賞金総額74万2350ドル／グラスコート）の男子シングルス1回戦で、第5シードのブランドン・ナカシマ（アメリカ）がエミリオ・ナバ（アメリカ）との地元勢対決を7-5 6-2で制して大会デビュー戦を勝利で飾った。 ～インフォシス名誉の殿堂オープンで初戦を突破したペール選手～ 　3-1と先行して第8ゲームでブレークバックされたあと5-5からもう一度相手のサービスゲームを破って第1セットを先取したナカシマは、第2セット1-2から最後の5ゲームを連取して1時間17分で試合を締めくくった。 　ナカシマは次のラウンドで、18歳のヤクブ・メンシク（チェコ）を6-2 6-4で破って勝ち上がった予選勝者のアレックス・ボルト（オーストラリア）と対戦する。 　この日プレーしたナカシマ以外のシード勢は第7シードのアルトゥール・リンデルネック（フランス）が日本の望月慎太郎（木下グループ）を6-3 7-6(5)で倒して2回戦に駒を進めたが、第8シードのリンキー・ヒジカタ（オーストラリア）はマッケンジー・マクドナルド（アメリカ）に6-4 6-7(4) 2-6で逆転負けを喫した。 　そのほかの試合では予選勝者のビリー・ハリス（イギリス）、ブノワ・ペール（フランス）、ワイルドカード（主催者推薦枠）で出場したイーサン・クイン（アメリカ）とエリオット・スピッツィリ（アメリカ）が2回戦に駒を進めた。